近年、AI技術の発展により、ホームページ制作にもAIが活用されるようになってきました。
少し前までは、OPEN AI社ChatGPTが圧倒的な優位を誇っていましたが、最近はGoogleのAIも精度を高めてきて、先日名前もBARDから、GEMINIに変更されました。
Gemini自身に尋ねたところ、Geminiは、Bardよりも規模が大きく、複雑なモデルであり、優れた生成能力、知識、情報へのアクセス、言語能力を持っているそうです。
AIの進歩はまだまだ続きそうですね。
AIをホームページ制作に活用するメリット
AIをホームページ制作に活用することで、どのようなメリットがあるでしょうか?
ざっと以下のようなメリットが考えられます。
個人的には、以前ならライターに頼んで時間をかけてコンテンツを作成していたのが、AIがその代わりを務めてくれるという点がとてもありがたいです。
それでは、続々とAIを使ったコンテンツ制作サービスが出てきているので、それをいくつか紹介していきたいと思います。
ホームページ制作で使える生成AIサービス
ChatGPT
いわゆる生成AIのさきがけ的な存在、生成AIのブームを起こした立役者です。チャット形式でコンテンツを生成してくれます。また他のAIの多くがこのChatGPTを意識して作られており、プロンプトという命令を出すことで、コンテンツが生成されます。
ChatGPTは現在GPT-3.5とGPT-4があり、GPT-4の方が精度が高いのですが、有料のサービスに契約しないと利用できません。
有料であるChatGPT Plusは、月額20ドルがかかります。
Google Gemini
https://gemini.google.com/advanced?hl=ja
Googleが満を持して提供した生成AIサービスです。元々はBardと呼ばれていましたが、2024年2月にGeminiに名称が変更されました。
基本的には、無料で使い放題となっており、うれしいサービスです。有料のGemini Advancedを契約すると、ChatGPTのバージョン4よりも性能が高いGemini Ultra 1.0が使えるようになるとのことです。
Gemini Proも月額2,900円の費用がかかります。
弊社も、ChatGPT Plusに契約していますが、Gemini Advancedに乗り換えるかどうか検討しているところろです。
Microsoft Copilot
https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-copilot
マイクロソフトが提供している生成AIサービス。エンジンはGPT-4とGPT-4 Turboとなっています。
「Microsoft 365」のアプリケーションでCopilotが利用可能になっています。
「Designer」というサービスを使うと、画像生成も可能です。
こちらも有料サービスがあり、有料のCopilot Proであれば、Windowsのネイティブアプリで、AI機能を利用できます。
費用は月額20ドルとなっています。
大体他のサービスと同じくらいですね。
Catchy
国産の生成AIサービスです。いろんなテンプレートがあり、ウィザードに沿っていくことで精度の高い日本語の文章を作成することができます。ブログ記事や、SNS用の投稿文などをさっと作ることができます。費用は3,300円からとなっており、使い放題のProプランは、10,780円になります。
Cohesive
インド発の生成AIサービスです。日本語にも対応しており、月換算15ドル~になります。IT大国インドの企業が作ったサービスということで、少し期待してしまいます。今やメガIT企業の代表はインド出身の方がとても多いですからね。
しかも他のサービスに比べて、若干割安です。
インド発信のサービスは、一度使ってみたいと思いますね。
まとめ
すでにAIは私たちの業界にも浸透し始めています。実際にAIを活用することで、ホームページ制作を効率化し、高品質なホームページを作成することができます。AI の活用を検討してみてはいかがでしょうか。
弊社ではすでにAIを活用したホームページ制作への取り組みを始めています。
これよりも専門性の高いホームページのコンテンツをリーズナブルなコストで提供することが可能となっています。
AIに特化したサービスはないのですが、業務の中に取り入れられています。
生成AIを活用して、効率よく品質の高いホームページを作成してみませんか?